ATL日記@続編
Posted on Nov 1, 2020 by Yukimi
Yukimiです。
(ジョージア州 アトランタ ピーチツリーシティ)
以前からアンティークの話を書いてますが近況です。
ついにアンティークデッキを買ってしまいました!
食器棚に収まらず、またそんなに普段使わないので愛でるために棚をIKEAで購入。
統一感のある雰囲気で素敵~☆と眺めて自己満足の世界。
使いもしない食器を眺めて毎日ウシシとなってるわけです。
そんな中、友人がちょっと遠いけど野外露店アンティークイベントがあるから行かない?と誘ってもらい早速行ってきました。
300店舗ありそのほとんどが手作りクラフトのお店でアンティークはほとんどなくて残念。
しかし露店の雰囲気や屋台などは日本とは違って楽しめました。
ランチはジャマイカ屋台のジャマイカ弁当。
チキンバーベキューが香ばしくジューシー、タロイモ?みたいな芋のつけあわせ、謎の野菜炒め、豆ごはん。
ハーブレモネードジュースが驚きの美味しさ。
計17ドル。
露店で購入したもの。
ヤギの石鹸。こちらではわりとポピュラー
石鹸一つ7ドルなので露店といえど安いわけではない。
日本人女性が起業しているTaguaという種子のアクセサリー。
森林アマゾンでとれるTaguaの種を加工すると象牙に似た質感になりとても軽い。
日本でも百貨店にたまに出店しているそう。
特別価格で購入できご満悦。
アンティーク食器はハズレだったけど楽しかったね〜っ、と帰ろうとしたとき、友人が”この近くにアンティークのお店がありますよ、寄ってみます?”と。
そりゃ行くしかないだろうってことで寄ってみると
うーん、広いわりには何もないね、とウロウロ。
とそこにカギつきの棚に目をやるとファイヤーキング ジェダイカラーのマグが。
期待ハズレだと思っていたのにアタリを見つけたときのワクワク感。
しかもちょっと私が持ってるものは違う。
これはわりと珍しいエキストラヘビーマグではなかろうか?
店員さんに出してもらってキズなどないかチェックしていると”エキストラヘビーマグはレアだよね~”と。
39ドルと少し値がはったが美品だしなかなかお目にかかれないので迷うことなく購入。
左がエキストラヘビーマグ。レストランウェア用に作られていたので重く頑丈。
バックスタンプやヘコミの違いで価値がかわる。
会計をしてると友人が”あっちにジェダイマグに変な絵が書いてるのが225ドル(24000円ぐらい)であった”と。
ジェダイマグでもさすがに200ドル超えはないだろー、みまちがいじゃない?とかいってとりあえず見てみることに。
すると…
そこには…
マボロシの…
逸品が…
皆さま、心してみてください…
口に含んだ茶を噴き出さないようご注意ねがいます…
3…
2…
1…
茶を吹き出してしまいましたか、お気持ちはわかります。
子供のなんかのオマケじゃないかとお思いでしょう。
そしてほんとに225どる。。
これはアドバタイジングシリーズで他の業者とのコラボマグ。
こちらはピギリーウィギリーというローカルスーパーのロゴマークです。
ホワイトマグではアドバタイジングシリーズはよくみかけるけどジェダイカラーではかなりレア。
これはマクドナルドのアドバタイジングマグ。人気度大。
しかもこのピギリーウィギリーのマグは日本で取り扱ってる所はどこもなくアメリカでもなかなか見つけることができない。
このゆるキャラピギリーのロゴが気に入っていたこともあって、購買意欲が80%に。
しかしたかだかブタのマグに225ドル。
主人には言えないレベルだわ。
すると友人、”頑張って交渉しましょう!”とすごい頑張ってくれてなんと160ドルまで下がったのだ!
ほんとにアメージング、ブラボーとしかいいようがない。
おっちゃんも勢いで、えーい!160でいいよ、といったものの少しやり過ぎ感があったのか”これはほんとにレアだよ~。僕も今までで見たことがなかったんだから~。まぼろしだよ~”と名残惜しそう。
おっちゃんが165ドルと書いた領収書に友人がすかさず160だよね⁈とつっこみ、おっちゃんもバレたか、みたいなやりとりはエジプトのバザールを思い出した。
エジプトやトルコではあんなに値切り倒せたのにアメリカでは全く交渉できない私。交渉意欲が湧かないのはなぜだろう。英語のせいにしておこう。年齢ではない。
帰りの車中では変なテンションになりアンティークに興味のない友人ですら、帰ったらファイヤーキングを調べる、と興奮気味。
おそるべしアンティークの魅力。いや、魔力。
もちろん、帰ったら主人にアンティーク代、アクセサリー代などきっちり請求されました。ちーん。
オマケ:
ピギリーウィギリーでのプチ英会話で沈没…
主人と旅の帰りに寄ったこのスーパーでドーナツ4個(袋が二つ)とエコバッグ、トータル4ドルの商品を購入。
レジ員がエコバックがどーたらといってきてよくわからなかったのでイェースと返事。
ドーナツの袋は2つよね? 2と返事。
レジを終え、車にもどり旦那にレシートを渡すと”アンタ8セント(8円ほど)しか払ってないで”
え?なんでそうなったんやろ。
思い返してみると…
レジ員が話していたことは
“このエコバックあなたの?”
イェース。
“ドーナツは全部でいくつ?”
2。
そりゃこうなるわな。
よくクレジットカードで支払えたものだ。
正しくは
“エコバッグは購入します。ドーナツは4つです”
もう自分の英語力の無さに落胆とピギリーに申し訳なかった気持ちでつぎは沢山かってあげようと思ったのでした。
しかしドーナツ2つにしても一つ4円てことはさすがに無いだろう…
エコバッグを持参するとドーナツが一つ4円になるのか?
どういう計算だったのかは知る由もなし。
ピギリーは南部にしかないスーパーで他のスーパーに比べると格段に安い。
英語の家庭教師の先生に写真をみせたらクール!と言ってくれたけどちょっと笑っていた。
逆をいうとアメリカ人がこれを嬉しそうに集めてるイメージなのかも↓
このマックのファイヤーキング持ってる!家でフツーに使ってるけど、レアなのかな?もしそうなら割ったらイヤやから飾ることにする!
ピギリー可愛い<3