ベリーダンスユニット「AMERA」やnesma所属のダンサー、その他ベリーダンスに関する情報配信とオリジナルブランドオイルの紹介

ATL日記@プエルトリコ

Posted on Dec 15, 2021 by Yukimi

Yukimiです。(ジョージア州 アトランタ ピーチツリーシティ)

サンクスギビングは日本では馴染みないですがアメリカでは連休+ブラックフライデーで大事なイベント♪

ということで我が家はプエルトリコに行ってきました。
“毎回、珍道中ですね笑”と言われる私の旅は今回もなかなかのもんでしたョ

プエルトリコはキューバの下にある小さな島。
恥ずかしながらプエルトリコという国があるものだと思っていたのだけど国はアメリカ、州がプエルトリコなんですね。
なので私にとっては国内旅行。飛行機で2時間半でした。

アトランタを厚着で出発し、着いたら温度の高さと湿度の高さで一気に体力が奪われ、、、いやいやリゾート地満開で異国の地に来た!という感じ。

プエルトリコを抑えるべき点はカリブの海賊から守ったとされる要塞、カリブ海ビーチ、オールドサンファンという街、そしてプエルトリコ料理です。

まず初日はオールドサンファンの町並みをグルリ。
基本はスペイン語なので看板などの表示もスペイン語。運転が大変でした(主人が)

青い空と色とりどりの家はまるでヨーロッパを彷彿とさせます。

晩御飯は友人からオススメされた”Raices”というプエルトリコレストラン。
ここでは民族衣装を来たウェイトレスさんが案内してくれました。

プエルトリコ料理ってイマイチぴんとこない。。
とりあえずプランテインというバナナに似た食べ物が主食みたい。

道に放り出されるプランテイン↓

プランテインをすり潰したり、フライにしたり、形も様々。
このプランテインをポテトサラダみたいに粗くすり潰し、塩胡椒などのスパイスで味つけ、そして上にソースをかける、といったプエルトリコ定番料理”モフォンゴ”!
これを食べずして、、、という感じなのでモフォンゴを頼んでみた!

こちらは魚、肉などのオススメモフォンゴ。
丼ぶり茶碗もりもりに盛られたプランテインにクレオールソース(アメリカ ニューオーリンズのソース)

こちらは筒の中にモリモリのプランテインとレッドスナッパーというタイに似た魚のモフォンゴ。

おやおや、なんとも美味しそう!
頂きまーす!
まずはクレオールスタイルから。。

ぐおぉぉおお!!

し、

し、

塩辛い(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ニューオーリンズで食べたクレオールと味は同じなのに塩気が2倍?3倍?
ぷ、
プランテインも塩辛いのか?
パク。。

塩!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ちょっとまっておくれやす
私のも塩辛いのか?

魚を食べてみる

ぐわぁああぁ!

絶叫もんの塩辛さである
クレオールの倍の塩辛さ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

これは食べれたもんではない。
そもそも私が塩気が強いのが苦手なのもあるかもしれないが、、、
それにしてもこれ全部食べたら間違いなく高血圧で倒れてしまうだろう。。

ということであまりにも残念なモフォンゴ。
ウェイターに美味しいかい?ときかれ引きつった顔で2人して”Very good!!”といってしまうのも悲しき人種の私たち。

半分は頑張って食し、デザートでお腹を膨らます作戦。
思考回路がすでにモフォンゴでやられているためデザートもよくわからん”フライド チーズケーキ”を頼んでしまった。
がこれは当たりで普通のチーズケーキとは違いトロっとして美味しかったです。

ホテルについたら案の定、ノドがかわきまくりでトホホでした。

翌日、顔がむくんでパンパンの状態でオールドサンファンの土産巡り。

よくあるギフトショップでは定番ものが販売。
プエルトリコと書かれたマグネット、ショットグラス、Tシャツ、帽子など。

プエルトリコ産としてはコーヒーや葉巻、お酒で私とはあまり縁がないもの。

今回の自分のお土産はこちらで購入した手書きの飾りものとマグネット、お菓子です。

サンファンの家をモチーフにした飾りに名前を書いてくれます。

町並みは細かい通路にわかれてますが賑わっている所は限られているので周りやすかったです。

さて腹ごしらえといきますか、、
昨日のトラウマから今日はまともそうなプエルトリコ料理を食したい。
入ったお店は”BarraCHINA”
こちらはPiña Colada(ピニャコラーダ)発祥のバー&レストラン。
ピニャコラーダを頼まない人はいません、ということでノンアルコールのピニャコラーダとプエルトリコ前菜盛り3種(トウモロコシ粉をあげたもの、プエルトリコ風餃子、見た目と味が全然ちがうよくわからない揚げたソーセージクリームコロッケみたいなもの)

レッドスナッパーとライス。
やはり塩気が少しキツいがまだ我慢ができる。
ピニャコラーダで流し込む。

間食はジェラート。これは間違いのない美味しさ。

インスタ映えスポットによってみる。

ヘトヘトになりホテルへ。

3日目
ビーチを楽しむ。
世界で美しいビーチ5位に選ばれるほどの透明度をもつフラメンコビーチへはすでに船が満員ということで諦め、近場のビーチへ。

水温も冷たくなかったので夕方のシュノーケルツアーに申し込んでみました。

かっぷくのいいお姉さんがアテンドしてくれゆっくり泳いでグルリと浅瀬を一周で約1時間ちょいシュノーケリング。

浅瀬でも魚がいる!

少し進んだとこには大量の魚の群れとウミガメをみることができて感動!

優雅に泳ぐカメに全く追い付かなかった

とテンションが上がりつつも結構な波の揺れで少し波酔いしてきた。
うーむ。酔い止めなどは飲んでこなかったので後悔。

半分ぐらいの所でお姉さんが下にガイコツあるわよ、ホラ、と。
覗いてみると稚拙に飾られた、、、いやいやカリブの海賊にみたてた飾りガイコツがユラユラと見えいよいよ波酔いが本格的に。

主人をチラリと見ると彼はすでにグロッキー状態。
これはもう無事に辿り着くことしか頭になくなり魚もカメもどうでもよい状態に。
さっきまで楽しそうに覗いていたのに上をむいて死人のようにプカプカ浮いていたらお姉さんが引っ張っていってくれました(笑)
きっと何人もこういう人がいたのだろう。

無事に辿りつき、お姉さんに、どう?!楽しかった!?ときかれ、2人青白い顔をして”Great!!”といってしまう悲しき人種の私達。

フラフラになりながらブツブツと”これは歳のせいなのか?20代だったら波酔いなんかしないよね、きっと。シュノーケリングは自分たちのペースでするのがベストだね”といいながらホテルへ

4日目
今日は要塞巡りです。
二つ要塞があり炎天下の中、歩くのは体力奪われましたが絶景でした。

約500年ぐらい前に海賊たちとの闘いがあったのかと思いを馳せることができました。

午後はバカルディを訪問。
世界最高のラム酒として有名ですね。

プエルトリコが本拠地ということでいくつかあるバカルディツアーの中から”種類違いをテイスティングツアー”1人75ドルに申し込みました。

まずはウェルカムドリンクを頂きながらお姉さんが歴史など説明してくれます。
こちは結構な年数寝かせたバカルディだったと思います。

別部屋に通されそこには4種類のバカルディ+チョコが。
4年もの、8年もの、10年もの。
そしてここでしか買えない限定もの。

まずは匂いをチェック。
ツウの嗅ぎかたは方ほうの鼻で吸い、方ほうの鼻で吐くのだとか。
どうやったらそんな嗅ぎ方ができるのか。

4年ものは、なるほど。
アルコールが強すぎる感じ。

8年もの。ラム酒の香りが心地よく香る。

10年になるとクレヨン?みたいなディープさが。

最後の限定ものはチョコと一緒に食べてね、ということで1番最後に案内された。

良かった。チョコだけ先に食べなくて。

お〜、なるほど。チョコとバカルディって合うんだ。この組み合わせならお酒強くない私も楽しめる。
お姉さんによると、パンケーキやアイス、色んなもので楽しめるわよ!と。

ここまでで1時間15分ぐらいだったかな?
あとはお土産さんで自由行動。

さてはて、お酒の飲めない私は特に購買意欲はわかず、、なんだけどお酒好きの父のお土産としては最高だよね。

ということでそれなら限定、ってことでみてみると160ドル!
他のが23ドルぐらいなのにすごくお高い、、、

主人に相談するといいよ、と言ってくれたので甘えさせてもらい購入。
カラ瓶を渡され、あっちで自分で入れてラベルとかも自分でかいて貼るのよ、と。

お兄さんがつきっきり説明してくれたので何とかボトリングできました。
なるほど。この体験料が高いのかも、とかよけいなことを考えたりしちゃいましたがチョコと食せるのは楽しみであります。

晩御飯は誰かのブログで書いていたお店”Los Yeyo’s”へ。
着いてみるとすごく入りにくい雰囲気。
場末のバーといった感じ。
エイっと入ってみると中は落書きだらけでしたがオシャレで雰囲気も良かったです。

こちらもモフォンゴがウリのようだけど違うものを注文。
薄塩味のポーク、イエローライスにポテトサラダ。
米粒に飢えていたので超絶おいしく頂けました。

そして主人のプレートが大当たりの美味しさ!

白身魚にココナッツ風味ソースがかかっているのだけどアメリカに来て美味しい魚トップに入る勢いでした。
スライスした輪切りの素揚げプランテインも美味しくて今回の旅でようやくまともな食事にありつけたといった感じ。

ということで最終日の明日もここで食して帰ろう!ということになり
翌日、意気揚々で開店前に到着。

お兄さんが入っていいよ、というので昨日と同じ場所に着席。
主人は昨日隣の人が食べていたのがめちゃくちゃいい匂いだったから多分このメニューだろうということで推測でまずは一つ目。

私は昨日の魚ココナッツにすれば間違いなく大当たりなのだが
“もしかしたらこのお店のモフォンゴは当たりかもしれない、、、”と最後の最後にモフォンゴが降臨されてきたので
エビのモフォンゴをトライしてみました。

来たのがこちら。
見るからに、、、

といった感じだが期待を捨てず、、
頂きます!

ゔわあぁああぁああ

へ    へ 
の    の
   も
 
 あああああ

顔がへのへのもへじ
いや、福笑い、

どこに私のお口はありましたっけ?おほほ

ってぐらい塩辛い(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

タレだけ舐めてみる。

このブツブツは岩塩の塊かと疑うほどの塩辛さ。
もうエビも塩漬けなみ。

白目をむいてる私をよそに主人のが到着。
こちら。

主人のも期待していたソレとは違いただの固い肉。
しかも少し鼻にぬけたときに臭みが、、、

昨日が当たり過ぎたね、という主人。
私は完全に意気消沈しボーゼンと落書きを眺める。

いやこれも旅の良い思い出なのだ。
モフォンゴに罪はない。
味じたいは良いのだ。
モフォンゴに罪はないのだ。
君の名前は一生忘れないよ、モフォンゴ、、、

“少々腐ってても、まずくても、何でも食べれるのに珍しいね”と主人が慰めにもならない言葉をかけてくれこの旅は終了したのでした。

今回の旅で特に良かったところ、、、
コレ!というのは特にないけどリゾート、歴史(要塞)、町並みがいっぺんに楽しめるので良かったです。
飛行機がアップグレードされたので往復、ファーストで行けたのが正直この旅のトップだったかも?(笑)

あとは全てモフォンゴにもっていかれた旅でした。

旅の様子をYouTubeにアップしました^_^

https://youtu.be/P9xnuGgo_u0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Yukimi

オリエンタルダンサー

「Amera」メンバー

名門『D.P.Company』"カリーラ師"に師事。アシスタント卒業後、現在各カルチャース クールやダンススタジオでベリーダンスを指導している。ダイナミックで凄みのある オリエンタルスタイルに定評がある。2006年3月より、各カルチャーでインストラクター就任 。同年8月には単身トルコへ修行に行き、オリエントハウス専属ダンサー"Hale Cakili"に師事する。そして同年12月、独自の世界観を持つトライバルフュージョンデ ュオ『Amera』の活動をスタートさせる。現在、アシスタント育成に励み、イベントや ショウで活動中。

最近の投稿

カテゴリー

投稿者