ATL日記@国立公園
Posted on Jun 30, 2019 by Yukimi
Yukimiです。
5月に二泊三日で国立公園に行ってきました。
国立公園とはナショナルパークとも呼ばれ風景、自然、史跡、および野生動物を保存することを目的としたアメリカ合衆国連邦機関のこと。
初回の国立公園はノースカロライナ州とテネシー州をまたがるグレートスモーキーマウンテン。
アメリカ東海岸にある数少ない国立公園の一つで、四季折々の様々な景色を楽しみつつハイキングなどを楽しめ秋の紅葉が人気。
今回のミッションはトレイル(トレッキング)をがんばる。
街のギャトリンバーグに寄る。
インディアンの歴史を垣間見る。
国立公園パスポートという思い出ノートを買い、スタンプを押す。
片道3〜4時間なのだがこのミッションのポイントがバラバラでホテルもちょっと離れていることもあり旅の思い出はほぼ車中というかんじ。
半日ぐるぐると山の中をドライブなのだが景色は日本の山とあまり変わらない。
アメリカ人にとってはこの広大な森林が新鮮なのかナショナルパーク入場者数が グランドキャニオンをこえて1位というので驚きである。
日本人があえてグレートスモーキーに行くということは少なくやはり私達が選ぶのはグランドキャニオンなどのザ アメリカを感じるナショナルパークを好んでしまう。
さて初日はグレートスモーキーから近くの繁華な街、ギャトリンバーグを散策。
こちらにきて気づいたのだが遊園地が街中にとけこんでいる。
レストランやお店が軒を連ねる横でロープウェイ、ミニコースター、謎の入り口などが一緒に並んでいる。
入場料はなく、単発で買うのだろう。
それがまた一層、街を華やかにさせその一画はまるでテーマパークのようである。
グーグルマップをみると”お化け屋敷”がポツンと表示されていたりとアトラクションなのかリアルなのかがわからない。
ここでお土産を買おうとみてまわるがうーむ、なんかどれもメイド イン ちゃいな。
かわいいチョコやアメ屋さんも見た目はお土産向きなんだけど見るからに甘そう、、てことで見てまわるだけにした。
翌日はトレッキング。
トレッキングマップをみると沢山のルートがあり初心者〜上級者まである。
とりあえず、動物が出没&滝コースの初中級を選んでみた。往復で3〜4時間と書いてある。。
張り切って来たものの運転だけですでに披露の2人。大丈夫なのか。。
これが半ば後悔のしんどさであった。
恐らく4時間かけて行けばそんなにしんどくなかったんだろうけど山道を2時間で制覇したのだ!
前を歩いていたカップルから離れずついていこう!と意気込む主人。
そのカップル普通に歩いているのに早歩きでないと追いつけない。
足の長さの問題か。
もう動物もクマがちょろっと見えただけでイメージとちがう。
そのクマチョロを拝むため車が大渋滞。
ようやく滝について泳いでいる人もいた。
うーむ、キレイだけどもっと透明度のある神秘的な水辺を期待していたのでまぁ、こんなものかな、と。
そして帰りも汗だくでペットボトルの水を取り合いして飲み干しこれはもう修行じゃな、、と。
主人が掛け声をかけてくれるがもう返事もめんどくさい。カエリタイ…
無事生還できたことに感謝しもう来ないだろうな、と目に焼き付けた。
翌日はチェロキーにあるインディアン。
ここはインディアン自治区に指定されている珍しい町。
グレートスモーキーがぐるっと囲み、これらがアパラチア山脈だそうです。
小さな町にインディアンショップが並び興味をそそる怪しいお店もあったけど時間がないので博物館へ。
博物館も2種類あり、展示や写真などをみる王道の博物館と体験型博物館があったので体験型のインディアンビレッジに行くことにした。
今までの人生でインディアン…は全く縁もゆかりもなかったけど文化に触れてみるとスピリチュアルだなぁ、と思ったり。
昔の文化はインディアンに限らず自然の物を使い、食し、自然にかえしていたのだから研ぎ澄まされた人生だったのだろう。
イケメンの兄ちゃんが町を案内してくれる。
“ミーティングルーム”はひんやりと土の匂いが。
タイミングよく一日2回しかないインディアンダンスを観賞することもできた。
ダンサーがインディアンの格好をして踊るのかと思ったが
さっきまで機織りやビーズ細工をしていた人達が若干ヤル気なさそうに披露(笑)
ダンスは至って簡単なものでクマの真似をしたりステップをふんだり。
これもちょっと想像と違ったが全体的に社会見学に来たみたいなかんじで楽しかった。
そしてグレートスモーキーをあとにしアトランタへ。
アトランタに韓国人系のスーパー銭湯があると聞いていたので寄ってみることに。
私は日本で週の半分は銭湯に行っていたので楽しみで仕方なかった。
中に入ってみるとよもぎの匂いがたちこめる。
サウナが充実しており塩サウナからアメジスト風サウナといった変わりサウナも。
韓国とあってよもぎ蒸しもあり10人ほど黒人女性がマントをかぶっている
中のお風呂もほとんどが黒人女性で不思議な感覚。
水風呂が大好きなのだがシビれるほど冷たい。
黒人さん、水風呂なんて見たこともないだろう…どうするかとみていたら不思議そうに見つめている。
少し足を入れ、オーマイガーッと白目をむいて誰一人入らなかった。
確かに水風呂好きのわたしでも入れないぐらい冷たい。これはトラウマ級である。
そしてフードコートで冷麺とビビンバを食す。
ウ。ウマすぎる泣
韓国料理大好きで日本でもよくビビンバや冷麺は食べていたけどこの時ほど美味しいと思ったことはなかった。
早速、アジアンマーケットで冷麺を大量に買い、その日から一日2冷麺を食べるようになってしまった。
今回の旅の思い出は冷麺がウマ過ぎたということである。
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